カントリーリスク

投資対象国や地域において、政治・経済情勢の変化等による市場の混乱、あるいは、取引に対して新たな制限や規制が設けられた場合等によって生じるリスクをいいます。 これが原因となって組入れた株式等の値下がりにより基準価額が予想外に下落したり、運用が困難になったりします。通常、発展途上国(エマージングマーケット)の方が先進国よりカントリーリスクが高い場合が多いです。 為替。初版8000部と発売当初はさほど話題にならなかったが、小学館の新入社員だった営業マンの目に留まり、彼が売り込んだことから、一部の書店販売員らの手書きのPOP広告と口コミにより、徐々に話題になっていった。 2002年に女優の柴咲コウが、雑誌ダ・ヴィンチに投稿した書評のコメント「泣きながら一気に読みました。私もこれからこんな恋愛をしてみたいなって思いました」が書籍の帯に採用され、ブレイクのきっかけとなる。 2003年に、100万部を突破。2004年、東宝にて映画化。映画版も大ヒットし、相乗効果で映画公開後300万部突破、大ベストセラーに。「セカチュー」と略され流行語にもなり、「セカチューブーム」として社会現象になった。その後テレビドラマ化、2005年に舞台化された。 外貨預金では、これまで文芸書のヒット作が少なかったが、本作や同じ恋愛路線の『いま、会いにゆきます』などのベストセラーで、出版社のイメージを変えた。2006年に小学館文庫から、文庫版も発売された。 オーストラリアに向かう旅の途中、朔太郎は死んだ恋人アキのことを思い出していた。ある地方都市、中学校でたまたま同じクラスになった朔太郎とアキは、高校生になり、互いに恋に落ちていく。だが出会って3年目、アキは白血病にかかり、日ごとに衰弱していった。朔太郎は、入院中のアキが行けなかった修学旅行のオーストラリアにアキを連れて行くために走る。そして二人は出発する。 舞台の地方都市がどこかについて、作中では明確には触れられていないが、「小池」「石応(こくぼ)」など宇和島市の地名が登場するほか、片山の故郷である愛媛県宇和島市の特徴が随所に描かれている。その一方、原作に登場する動物園の描写は、かつて松山市の道後温泉にあった動物園のものであったり、クライマックスに登場する空港について、描写は宇和島市から松山空港に至る道程に近いがオーストラリアへの直行便は過去になく、片山が九州大学在学時から住む現住地である福岡市の福岡空港あたりを想定したものと考えられる。 IPOのように、舞台の地方都市は、片山にゆかりのある複数の市を、適宜ミックスさせていると考えられる。 映画やドラマでは物語の提示手法が異なり、現代を生きる朔太郎が10年以上昔の高校時代を回想している姿を描いている。またロケ高校は愛媛県立伊予高等学校である。成人した朔太郎が過去に執着している姿が描かれるが、原作にはない。また映画・ドラマとも、宇和島市内ではロケを行っていない。 サク / 松本朔太郎(まつもとさくたろう) - 主人公。アキからはサクちゃんと呼ばれている。名前は詩人の萩原朔太郎に由来している。おじいちゃん子。 アキ / 廣瀬亜紀(ひろせあき)(映画では『広瀬亜紀』と表記されている) - サクの高校時代の恋人。白血病により17歳で短い生涯を終える。亜紀の名前は白亜紀から取られた。 リュウ / 大木龍之介(おおきりゅうのすけ) - サク、アキの同級生。名前は芥川龍之介に由来している。恋するサクのために何かと骨を折る。あだ名は「スケちゃん」。 各映画賞では長澤まさみが独占する形になり、作品そのものの評価は高くないが、この作品が遺作となった名カメラマン篠田昇の美しい撮影、種田陽平の見事な美術、映画「GO」がキネマ旬報1位になるなどで批評的地位を確立していた行定勲監督の演出などは、高く評価されている。 で松本朔太郎を演じた森山未來と、テレビドラマ版で同役だった山田孝之は、映画版、並びにテレビドラマ版が公開される前年にフジテレビのテレビドラマ「ウォーターボーイズ」で共演。なお、テレビドラマ版で学級委員の安浦役だった田中圭も、同ドラマで両名と共演している。また、テレビドラマ版で大木龍之介、舞台版では松本朔太郎役であった田中幸太朗も映画版の「ウォーターボーイズ」に出演しているほか、テレビドラマ版で通称『ボウズ』こと中川顕良役だった柄本佑も、後に「WATER BOYS 2005夏」に出演した。 映画版の長澤まさみ、ドラマ版の綾瀬はるか共に、リアリティを出すため劇中、剃髪している。特に綾瀬はP&G「パンテーン」のCMをドラマ前から出演、美髪で売っていたので(彼女の思い切りの良さや真偽含めて)その反響は大きかった。その後しばらく、彼女はドラマやCMではウィッグやエクステンションを駆使、普段はベリーショート(この頃「あいくるしい」に出演)→ショートまで伸びた「ポカリスエット」夏バージョンでようやくウィッグから解放されたが、この時は「綾瀬はるかショートヘアーに」と誤った報道をされた。その後はセミロング→アレンジヘアとしていた。そのためパンテーンについては彼女はイメージキャラクターとしてのみ残っていたが、2006年、CM復活。また同社のマックスファクターのイメージキャラにも抜擢。 映画「ラフ」のイベントで長澤まさみはスキマスイッチと映画版の話になり、「坊主にすると頭がかゆくて…」と苦笑いしながら発言した。また綾瀬はるかは普段日記を欠かさないが、父の薦めで髪の伸びゆくさまを記録した「坊主日記」を併せてつけていたという。禿げないか心配でたまらなかったらしい(「はなまるマーケット」より)。 テレビドラマ版で廣瀬亜紀を演じた綾瀬はるかと、舞台版で同役だった佐藤めぐみは、2004年のフジテレビヤングシナリオ大賞・P&Gパンテーン ドラマスペシャル「冬空に月は輝く」で共演。 2004年度の第42回ゴールデン・アロー賞では、映画賞に映画版で廣瀬亜紀を演じた長澤まさみと、新人賞受賞者の一人としてテレビドラマ版で同役だった綾瀬はるかが選ばれ、授賞式の記念撮影の際に、長澤と綾瀬が同じフレームに映るというハプニングがあったが、「二人の廣瀬亜紀」のツーショット会見は実現しなかった。 テレビドラマ版で朔太郎の父親、潤一郎役であった高橋克実は、後にセイコーエプソンのカラープリンター、「カラリオ」のCMで、映画版で廣瀬亜紀を演じた長澤まさみの父親役として登場。一方、テレビドラマ版で朔太郎の妹、芙美子役であった夏帆は、キヤノンのカラープリンター、「PIXUS」のCMに起用されている。 映画版が1986年が舞台なのに対して、ドラマ版ではそれより1年新しい1987年が舞台になっている。 韓国版のスウンを演じたソン・ヘギョは秋の童話でやはり白血病で命を落とす主人公を演じている。 TVメディアなどではタイトルの元ネタは、庵野秀明監督のSFアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の最終話サブタイトル「世界の中心でアイを叫んだけもの」(1996年)からの引用であると明かされているが、[要出典](これもハーラン・エリスンのSF小説『世界の中心で愛を叫んだけもの』(The Beast that shouted Love at The Heart of The World 1969年)に対するオマージュである)。このタイトルは編集者の助言によるもので、もともと作者は『恋するソクラテス』という題名を考えていた(英語への翻訳版では、この題が生かされている:後出)。 2004年7月2日から9月10日までTBS系で毎週金曜日22:00〜22:54に放送(最終回は15分拡大)。全11回。平均視聴率15.9%。2004年9月17日には、その後の物語を描いたオリジナル特別編を放送。